卒論焼いて
こんにちは、卒論を焼きにきました。
ソフトクリームって美味しいですよね、冬でも食べちゃいます。
さてやりますよ・・・
図録の解説によると、職人である蘇学金(1869-1919)の用いた「博及漁人」印が背中に押されているようです。蘇の技術は徳化の生産技術の急上昇に影響を及ぼしたとも書かれています。
英語を読むのはまだしも、それを日本語にするのって難しいですね。
観音様は頭から布を被り、両肩に垂らしています。顔は下膨れで、パーツは比較的小さく、まぶたは厚く唇は小さくぽってりとしています。両手を袖の中にしまって右腰のあたりに置いています。胸元には瓔珞を下げています。左足先だけが裙の裾からのぞいています。
確かに、袖のシワや布がたなびく表現には蘇の高い技術力が感じられます。
幼児を抱く聖母像です。やや青みを帯びてグレーがかったような色味になっているのが特徴的です。ローブのようなものを被り、両肩に垂らしています。上半身にまとっているものは西洋的に見えるのですが、胸元から見えるのは裙に似ており、どちらとも言い難い感じです。顔は丸顔でおでこが広く童顔、目は小さめですがぱっちりとして、鼻は高く、小さな口はわずかに微笑んでいます。左手で幼児のお尻を、右手で足を支えています。左足先がスカートの裾からのぞいていたようですが、欠けてしまっています。幼児は右手を左脇に添えているような格好です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いします。