2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

燃えろ卒論

こんにちは。卒論を焼きにきました。 前回は観音菩薩についての説明と、何朝宗の白磁観音坐像を見て終わりましたね。色々と種類のある中でも最もスタンダードな観音さまについて説明し、それに白磁観音があまり当てはまらないな〜なんて感じでしたが、白衣観…

卒論焼く

こんにちは。卒論を焼きにきました。 前回は卒論の大まかな構成を夢語りして終わりましたね。 今回は一番語りた〜い❤️と言った「観音像」について触れていこうかと思います。波乱の予感。 ではまずは観音菩薩についての説明をしましょう。 「菩薩」は梵語(…

卒論の構成を焼く

こんにちは。卒論を焼きにきました。 前回は徳化窯に関する古い記述を漁ってみたわけですが、建窯と混同されてかわいそうな目に遭っているところを見てしまいましたね。でもやっぱり白磁の人形生産で有名なことは変わらなさそうです。 今回はアテクシの卒論…

卒論焼いてる

こんにちは。卒論を焼きに来ました。 前回は徳化窯の作品を数え、どのような特徴があるか探るために表を作成しましたが、なんか微妙でしたね。(笑) 強いていえば期待したほど観音は多くない感じです。悪い予感がしますよォ! 今日は景徳鎮陶録が届いたので…

卒論焼こうぜ

こんにちは。卒論を焼きにきました。 前回は定窯のことでだいぶハッスルしてしまい、白磁の紹介で終わってしまいました。 今回はまずヴンターカンマーの紹介をしてから徳化窯で作られた陶磁器の種類分けに入ろうかと思います。 17世紀バロック時代にとくにド…

さすがに毎日は焼けない

こんにちは。卒論を焼きに来ました。 前回はみなさんにコメント等多くの反応をいただき非常に嬉しかったです。 こうして卒論を噛み砕いてブログの形にすることで、みなさんからの意見を受け取りやすくして、より分かりやすく面白い卒論が書ければと思って始…

今日から毎日卒論を焼こう

こんにちは。卒論を焼きに来ました。 私の卒論のテーマは「中国福建省・徳化窯の白磁研究 ー観音像を中心に」です。 ではまず、福建省とはどんな場所でしょうか。 以下引用です。 世界大百科事典 第2版の解説 中国,南東部の行政区域。その名は福州と建州と…