卒論焼アアーー!!

こんにちアアーー!!

 

 

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マリア観音

左膝を立てて座る観音様です。立てた左膝の上に左手を置き、右膝は寝かせ、右手は袖の中でお腹のあたりに置いています。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。顔は少し角ばっています。彫りが浅いのか、よく見えませんが、まぶたの厚さと小さく微笑んだ口は見てとることができます。胸元には瓔珞をさげ、お腹のあたりで衣服をひとまとめにしています。向かって左側へと裙の裾や袖が垂れています。

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マリア観音

巻物を手にした観音様です。彫りは浅めですが、汚れが深みを出しています。頭の上からニノを被り、両肩に垂らしています。顔ははっきりと開いた釣り気味の目、厚めのまぶたとやや厳しげですがよく見ると口元がわずかに微笑んでいるように見えます。胸元には瓔珞をさげています。右手に巻物を持ちお腹のあたりに置き、左手は立てた左膝の上に置いて、右膝は寝かせています。袖や裙の裾が向かって左側へと垂れています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします!

卒論焼いてくれ

こんにちは。卒論を焼きにきました。

間違えてせっかくの休みを焼いてしまったようです。

ではやっていきやす。

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マリア観音

幼児を抱いた観音様です。化仏のついた宝冠をつけ瓔珞をさげています。宝髻の上から布を被り両肩に垂らしています。まぶたは厚く釣り気味で切れ長の目、口は小さ目でやや微笑んでいます。右膝を寝かせて踏み下ろして左足の上に右足を乗せ、その上に幼児をすわらせて右手で支えています。右手の指先と幼児の頭、両手、また向かって左奥の浄瓶が欠損してしまっています。向かって右奥には経箱が配され、その下向かって左には宝珠をささげる童子が、右には合掌する童子が立っています。観音様の座る巌の下には二爪に見える龍とさらにその下には波の表現がなされています。

 

さて、東博所蔵も半分ほど終わりましたな・・・

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マリア観音

肘掛に寄りかかる観音様です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。顔は彫りが浅いのか摩耗なのか、よく分かりませんがまぶたの厚みとキュッと引き結ばれた口は見て取ることができます。また瓔珞もうっすらと確認できます。両手は袖の中で、右ひじを肘掛に置いてもたれかかるようにして座っています。右膝を寝かせ、左膝を立てています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

卒論焼いちゃお

こんにちは、卒論を焼きに来ました。

接客業のバイトしているので一番コロナ怖いんですよね〜。休みにならないかな・・・休み・・・休み・・・

 

ではやっていきましょうか。

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幼児を抱いた観音様です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。化仏のついた宝冠をつけ胸元には瓔珞をさげています。顔は細長く身体もやや細身に見えます。まぶたは厚くやや吊り目で厳しげですが、口元は微笑んでいます。鼻筋がしっかりと通っていますね。観音様は右膝を寝かせ踏み下ろした左足の上に右足を乗せて、その上に幼児を乗せて右手で幼児を支えています。用事は左右の手に何か持っているようですが、よく見えず確認できません。向かって左奥には浄瓶、右奥には経箱を配し、その下向かって左には宝珠をささげる童子、右には合掌する童子が立っていますが、童子2人の頭と向かって左の童子の身体が欠けてしまっています。観音様の座る巌の下にはバラのような植物が生え、さらに下には波が線刻されています。

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マリア観音

波の上に立つ観音様です。髪を簪のようなものでまとめ上げ、宝冠をつけています。両肩に垂れている細い紐のようなものは髪であったのが欠けてしまったものかと思われます。まぶたは厚くつり目で、小さな口は引き結ばれておりやや厳しげな表情です。胸には瓔珞をさげ、手首には腕釧をつけています。身体はまっすぐですが衣服の揺れる表現には動きがあります。右手は欠損しており、左手で衣服の裾もしくは天衣をつまんでいます。左足先だけが裙の裾からのぞいており、その下には向かって右下方向へと巻くような波の表現がなされています。衣服の特に裾の方についた汚れが陰影を生み出し、衣服の揺れを美しくしていますね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いします。

ファイヤ卒論

こんにちは、卒論を焼きにきました。

近隣でコロナが出まくってて怖いですね。バイト休みにしてくれ・・・

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マリア観音

幼児を抱いた観音様です。頭から布を被り両肩に垂らしています。顔は角ばっており、まぶたは厚く、口は微笑んでいるようです。右膝を寝かせ右足を踏み下ろした左足の上に乗せ、その上に幼児を乗せています。右手は幼児を支え、左手は左膝の上に乗せています。蓮華座の下には三爪もしくは四爪と思われる龍がおり、その下はうっすらと波の表現がなされています。向かって左には宝珠をささげる童子が、右には合掌をする童子が立っており、向かって右奥には経箱が配されています。おそらく向かって左奥には浄瓶があったと考えられます。観音さまに抱かれた幼児は朗らかな笑みを浮かべ蓮華のつぼみを手にしています。

 

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マリア観音

鋭い顔つきと頭髪が特徴的な観音様です。豆腐のような髻をもち、顔は逆三角形のような形で小さいです。目はつり目、鼻筋はくっきりとして口は小さく引き結ばれています。胸元には瓔珞をさげています。両手は欠損してしまっています。座っている巌は汚れにより深みが出ており、観音様の厳しいお顔と相まって厳格な雰囲気を醸し出しています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

卒論ファイヤー卒論

こんにちは、卒論を焼きにきました。

やっと作品説明が終わったと思ったんですけどねぇ・・・

やってきましょ。

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マリア観音

雲の上に立つ観音様です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。顔は汚れのせいで鼻筋がくっきりとしており、まぶたは比較的厚くなく、唇は薄めです。胸には瓔珞を下げ、お腹のあたりで衣服をひとまとめにしています。両手は欠損してしまっていますが、右腰の前あたりに置いていたのでしょう。左足先だけが裙の裾から覗いており、足元の雲は太く、汚れも相まって迫力があります。

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マリア観音

汚れが特徴的な観音様です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。数珠と瓔珞をさげています。観音様の右手から先と向かって左にいる童子の頭が欠落してしまっています。また、観音様は幼児を抱き、向かって右下にはもう1人童子が、その上向かって左側には浄瓶、右側には経箱が配されていたとも思われます。観音様の顔は角ばっており、まぶたは厚く、口元は微笑んでいます。右膝を寝かせ、右足を踏み下ろした左足の上に乗せています。足元には二爪に見える龍がおり、その下には波の表現がなされています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!

 

 

卒論アアアア!!!

がんばるぞい⭐︎

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マリア観音

幼児を抱いた観音様です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。顔はやや細長く、まぶたは分厚く口は小さめです。宝冠には化仏が付いており、胸元には瓔珞を下げています。右膝を寝かせ左足の上に乗せ、その上に幼児を乗せています。左足は踏み下ろしています。幼児は頭と両手が欠落してしまっています。また向かって左側には浄瓶が配されていたと思われますが、こちらも欠けてしまっています。向かって右側には経箱を配しています。その下には童子が立っており、向かって左の童子は宝珠を手にし、右の童子は胸の前で合掌しています。台座は巌で、その下には二爪に見える龍とさらに下には波の表現がなされています。

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マリア観音

幼児を抱いた観音です。頭の上から布を被り両肩に垂らしています。顔の彫りがやや浅いように思えますが、まぶたが分厚いのと唇が小さいことはわかります。幼児を乗せた右膝を寝かせ、左膝の上に置いて左足は踏み下ろしています。右手で幼児を支え、左手は袖の中に入れているようです。幼児の顔はよくわかりませんが、蓮華のつぼみを持っているようです。左側には浄瓶を配しているようですが、右側は欠落してしまっているのか、よくわかりません。その下には童子が立っており、向かって左は宝珠をささげ、右は合掌をしています。観音様の台座はおそらく巌で、その下には二爪と思われる龍がいます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!次回もよろしくお願いします。

 

参考文献

東京国立博物館 画像検索」

<https://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=マリア観音>

2020年12月10日アクセス

忘れてましたテヘ

卒論が燃えない

こんにちは、卒論を焼きにきました。

そろそろ私の方が燃え尽きそうです。

さて、前回までで45作品くらい?紹介したわけですが、それでもさっぱり傾向は掴めませんでした。特徴として多いのはやはり頭の上から布を被る形と、厚いまぶた、小さな口、童形相あたりでしょうか。他にも何か気づかれたことございましたらガシガシコメント等でお知らせください。

この辺で一つ、また作品説明になってしまうのですが、東博所蔵のマリア観音像について述べていこうかと思います。

では早速。

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巻物を手にした観音様です。やや青みを帯びた色合いが特徴的です。頭の上から布を被り、両肩に垂らしています。胸に瓔珞を下げています。右膝を寝かせ、左膝を立てた上に左手を置いているようです。巻物を右手に持ち、お腹のあたりに置いています。台座などは特になく、裙や袖が向かって左側へと流れています。顔は角ばっていて、彫りが浅くてもまぶたの厚さや唇の膨らみはわかります。

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マリア観音

幼児を抱いた観音様です。頭の上から布を被り、両肩に垂らしています。右膝の上に乗せた幼児を右手で支え、左手は左膝の上に置いています。右膝は椅子の上に寝かせ、左足を踏み下げています。幼児は蓮華のつぼみを手にしているようです。向かって左側には浄瓶を、右側には経箱を配し、その下には童子が立っています。向かって左の童子は宝珠を持ち、右の童子は胸の前で合掌しています。観音様の顔はやや角ばっており、童顔でまぶたは厚めです。蓮華座の下におそらく三爪の龍がおり、さらにその下に波の文様が描かれています。

 

では今回はこの辺で。ここまでお読みいただきありがとうございました!次回もよろしくお願いします。